ワイナリーのご紹介

Jacques Lassaigne
ジャック・ラセーニュ

[生産者]
Emmanuel Lassaigne
エマニュエル・ラセーニュ

[国・地域]
フランス・シャンパーニュ モングー

Jacques Lassaigne (ジャック・ラセーニュ) シャンパーニュでもほぼブルゴーニュに近い、南部のTroyesの西にコート・デ・ブランと同様なチョーク質土壌が隆起している丘があり、そこにジャック・ラセーニュの畑、モングー村は位置します。現在の責任者エマニュエル・ラセーニュ氏の父ジャック氏が、生まれ故郷であるこの村の恵まれた立地条件を持つ土地に惹かれ、「ここなら素晴らしいワインができるはず」と兄弟4人でブドウの植樹からという、まさしくゼロからスタートしました。畑の表土は15~40cmのみ、その下には8000年前のチョーク質土壌が広がり、畑には堆肥も窒素も人為的なものは一切与えません。もちろん補糖もゼロ。シャンパーニュの土壌でブルゴーニュ風の造りでテロワールをしっかり表現した、エレガントで繊細なシャンパーニュです。

Jacques Lassaigne (ジャック・ラセーニュ)■ 栽培方法
自然に優しい「昔ながらの栽培」を引き継いで丁寧な栽培をしています。手間暇かかる畑作業は、父とエマニュエル兄弟の他に従業員一人を雇って4人で作業をしています。

■ 醸造方法
ぶどうに由来するデリケートな芳香成分を失わないように、次の点に注意して作業をしています。
1. 醸造・熟成中はポンプを極力使わない作業をする。
Jacques Lassaigne (ジャック・ラセーニュ)2. 亜硫酸を極力使わない醸造。一般的なシャンパン作りでは醸造中のいろいろな過程で亜硫酸を加えるが、そのせいでぶどう本来の香りを無くし、頭痛がするシャンパンになるのです。この蔵では「門出のリキュール」の時には添加しないなど、できるだけ使用を抑えたシャンパン造りを心がけています。
3. 原酒作りは、ノンコラージュ、ノンフィルター。
4. 原酒のブレンドは収穫年のワインを主体(60~70%)にして、前年のリザーヴワインを30~40%混ぜています。

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