ワイナリーのご紹介

Domaine Raymond Dupont Fahn
ドメーヌ レイモン デュポン ファン

[生産者]
Raymond Dupont Fahn(レイモン・デュポン・ファン)

[国・地域]
フランス・ブルゴーニュ、 ムルソー

Domaine Raymond Dupont Fahn(ドメーヌ レイモン デュポン ファン)レイモン・デュポン・ファン、1979年生まれ。ブルゴーニュに代々続くドメーヌの5代目として生まれた彼は、幼い頃から父や祖父と一緒にワイン造りに携わってきたサラブレッド。ブドウ栽培からワイン醸造まで全て自ら手がける生産者の1人である。ボーヌの醸造学校を卒業後、彼が19歳のとき父ミシェルが大きな事故に遭ったためにドメーヌの存続が危ぶまれた。各地でのワイン勉強を考えていたレイモンであったが、この状況もあり、父のドメーヌで働くことを一大決心。その後、父ミシェルがワイン造りを続けられるまでに回復すると、レイモンは21歳でエノロゴの資格を取得、2001年に自らの名を冠したドメーヌを設立したのである。毎年ワインの研究・改良を重ねながらワイン造りを行い、今では除草剤は全く使用せず、酵母もすべて野生酵母のみにて発酵。樽は小樽を使用し、これまで40%だった新樽比率も10%に変更。収穫のタイミングを少々早めにすることで熟成期間を長くしている。
Domaine Raymond Dupont Fahn(ドメーヌ レイモン デュポン ファン)また、それぞれのキュヴェは醸造方法や熟成方法による違いではなく、テロワールの違いのみでワインを表現。37歳ながら彼のワインに対する経験は充分で、年々ワインはデリケートになり塩気を感じるミネラリーで且つシンプルなワインになってきている。まさしく彼のテーマである「ピュアでシンプルなワイン」であり、今後も楽しみな生産者である。

■ 栽培方法
リュット・レゾネを採用しています。収量は赤が28~30hl/ha、白が40~45hl/ha、収穫は区画ごとに熟度を見極めてスケジュールを決定。 見極めの基準として良く熟していることはもちろん、ワインに重要な酸のバランスも重要と考えています。

■ 醸造方法
Domaine Raymond Dupont Fahn(ドメーヌ レイモン デュポン ファン)収穫は手摘みで選別台で選果した後、空気圧式プレス機で圧搾。低温デブルバージュ48時間の後、アルコール発酵。熟成はブルゴーニュ樽(228L)にて行う。尚、熟成中のSo2添加は樽ごとにワインを分析にかけ、それぞれの樽に必要な量だけに留めて、ステンレスタンクに移してブレンドして3~5ヶ月間寝かせた後、軽くフィルターがけを行い瓶詰めします。(清澄は行いません)

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